FAQ 生活保護世帯の方の特定健康診査・特定保健指導について知りたい
 【特定健康診査(特定健診)】
 
 生活習慣病の原因とされる内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健診を行い、生活習慣病発症の可能性の判定に重点をおいて行う健診です。
 
 【保健指導】
 
 生活習慣病発症の可能性が高い方を対象に、生活習慣の見直し、改善を行うことを目的とする保健指導です。
 
 各区役所【健康・子ども課】(40~64歳の方が対象)の保健師・管理栄養士が、保健指導の対象となった方の状況に応じた保健指導を行います。
 
 健診の結果、保健指導の対象となった方にはご案内を送付します。(健診受診後2~3ヶ月後となります)
 
 《対象者》
 
 生活保護法による保護を受けている方のうち、当該年度中に40歳以上となる方
 
 ただし、協会けんぽ・共済組合・健保組合などにご加入の方、被扶養者の方は除きます。
 
 ※協会けんぽ・共済組合・健保組合などにご加入の方はご加入の健康保険にお問い合わせください。
 
 《受診方法・費用》
 
 生活保護世帯健康診査受診券を医療機関に持参して受診します。費用負担はありません。
 
 生活保護世帯健康診査受診券はお住まいの区の区役所【保護課】で発行されます。
 
 まずは、健診の受診について、お住まいの区の区役所【保護課】(担当のケースワーカー)にお問い合わせください。
 
 《受診場所(※(1)・(2)どちらかの場所で一年度に一回限りです)》
 
 (1)実施医療機関
 
 ※指定医療機関は【札幌市コールセンター】(電話:011-222-4894)でご案内できます。
 
 ※医療機関によっては予約が必要な場合がありますので、直接医療機関にお問い合わせください。
 
 (2)住民集団健康診査
 
 ※健診車が巡回する地区会館や集会所などで、5月~3月の実施を予定しています。
 
 ※各地区会館などでの具体的な実施日時は広報さっぽろで随時お知らせします。
 
 《住民集団健診を受診される方へ》
 
 ・咳や熱の症状がある方、体調不良の方は受診をご遠慮ください。
 
 《健診項目》
 
 【40歳~74歳の方】
 
 ≪基本的な健診項目≫
 
 ※診察…身体診察・問診、身体計測、血圧測定
 
 ※血液検査(脂質・肝機能・血糖)
 
 ※尿検査
 
 ※血清クレアチニン検査
 
 ≪詳細な健診項目≫
 
 ※貧血検査、心電図検査、眼底検査
 
 ※詳細な健診項目は、一定の条件を満たし医師が必要と認めた場合のみ実施します。
 
 【75歳以上の方】(後期高齢者健診と同様の内容)
 
 ※診察…身体診察・問診、身体計測、血圧測定
 
 ※血液検査(脂質・肝機能・血糖)
 
 ※尿検査
 
 ※血清クレアチニン検査 
 
 《よくあるご質問》
 
 Q.健診(後期高齢者健診)・保健指導の受診は義務ですか?
 
 A.義務ではありません。
 
 Q.私は対象者ですが、健診・保健指導を受けられますか?
 
 A.生活保護受給者の方が特定健診を受ける際には生活保護世帯健康診査受診券が必要となりますので、併せて一度お住まいの区の区役所【保護課】(担当のケースワーカー)にお問い合わせください。
 
 Q.健診(後期高齢者健診)は、40歳未満は受けられないのでしょうか?
 
 A.対象者は、当該年度中に40歳以上となる方ですので、該当しない方は受診することができません。なお、年度中に40歳となる方は39歳時点でも受診可能です。
 
 Q.付加健診も受けられますか?
 
 A.生活保護受給者の方は、付加健診を受けることはできません。
 
 《お問い合わせ先》
 
 【各区役所保護課】
 
 中央区役所(代表電話:011-231-2400)
 
 北区役所(代表電話:011-757-2400)
 
 東区役所(代表電話:011-741-2400)
 
 白石区役所(代表電話:011-861-2400)
 
 厚別区役所(代表電話:011-895-2400)
 
 豊平区役所(代表電話:011-822-2400)
 
 清田区役所(代表電話:011-889-2400)
 
 南区役所(代表電話:011-582-2400)
 
 西区役所(代表電話:011-641-2400)
 
 手稲区役所(代表電話:011-681-2400)
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