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FAQ 札幌市乳がん検診における超音波検査(エコー検査)について知りたい

乳がんの早期発見を目的として、札幌市乳がん検診に超音波検査を追加する事業です。

《対象者》
ア.札幌市乳がん検診(マンモグラフィ検査)の受診時に、超音波検査を同意した満40歳~49歳の女性
イ.札幌市内に居住地を有する女性
ウ.職場等で札幌市乳がん検診と同様の検診を受診する機会のない女性

《検査内容》
(1)検査の説明と同意書記入
※検査実施に当たっては、検査内容の説明を受け、同意書に受診者が署名する。
(2)超音波検査

《費用》
ア.実施医療機関:(自己負担額)800円
イ.北海道対がん協会札幌がん検診センター:(自己負担額)800円
※市・道民税非課税世帯の方、生活保護世帯の方は料金が無料となります。
料金減免に必要な書類については関連する質問「がん検診について知りたい」をご参照ください。

《検診実施場所》
札幌市内の指定の医療機関。

《持ち物》
身分証明書(健康保険証等)等、住所・氏名・年齢のわかるものを提示のうえ実施医療機関の窓口に申し出てください。
料金減免に必要な書類については関連する質問「がん検診について知りたい」をご参照ください。

《よくあるご質問》
Q.地区会館や保健センターでも受診できますか?
A.受診できません。指定の医療機関のみ対象となっております。

Q.無料クーポン券の発送はありますか?
A.ありません。

Q.マンモグラフィ検査を受けず、超音波検査のみを受けることができますか。
A.できません。
乳がん検診では、マンモグラフィ検査に超音波検査を併用することによって、がんの発見率が高まると報告されています。
なお、任意型の検診として自己負担は生じますが、超音波検査を受診できる医療機関もございます。

(マンモグラフィ検査と同日に超音波検査を受診できない場合について)
Q.超音波検査の受診要件の1つに、マンモグラフィ検査を受診していることですが、同日に超音波検査を受診できない場合、いつまでに受ければいいですか。
A.受診者が再度来院する負担を考慮すると、同日に超音波検査を受けることが望ましいですが、同日に受けられない場合、マンモグラフィ検査を受けてから1か月までであれば、超音波検査を受けられます。
なお、超音波検査の受診が遅れたことで、50歳を迎えても対象とします。

Q.乳がん超音波検査の対象年齢は、なぜ満40歳~満49歳なのですか。
A.乳がんの罹患ピークが40代のうえ、40代に高濃度乳房が多いと報告されています。
高濃度乳房の場合、一般的にがん発見率や陽性反応的中度が低いとされており、40代に限定してマンモグラフィ検査に併用して超音波検査を受けた場合、早期乳がんの発見率が高まるとの研究結果が得られているためです。

《お問い合わせ先》
【保健福祉局ウェルネス推進部ウェルネス推進課】(電話 011-211-3514)

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