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FAQ 敬老優待乗車証(敬老パス)の基本事項について知りたい

《交付対象者》
札幌市内に住民登録がある70歳以上の方
※障がいのある方で、福祉乗車証やサピカへのチャージの助成を受ける市民については対象外となります。
(中度の精神障がいのある方で、サピカへのチャージの助成を受ける市民については、敬老優待乗車証の対象となります。)

《1年間の利用上限額》
70,000円
※初年度は対象となった月によって、利用上限額が異なります。

《敬老優待乗車証の有効期間》
敬老ICカード及び敬老乗車券に有効期限はなく、チャージしたポイントにも有効期限はありません。
敬老ICカードは一度交付を受けると、次年度以降も継続してお使いいただきますので大切にお使いください。

《敬老ICカードについて》
敬老ICカードは一度交付を受けると、次年度以降も継続してお使いいただきます。
また、敬老ICカードにチャージしておくことのできる利用額は71,000円分までです。
ICカードは、交通機関での使用又はチャージのいずれも10年間行われなかった場合、自動的に使用できなくなり、カード再交付の手続きが必要となりますので、ご注意ください。

《利用できる対象交通機関》
[敬老ICカードの場合]
市電、地下鉄、中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバスの市内路線区間(乗り降り両方の停留所が市内にある)
※くらまる号、札幌ドーム行きシャトルバスでもご利用いただけます。

[敬老乗車券(夕鉄バス・ばんけいバス専用回数券)の場合]
夕鉄バス、ばんけいバスの市内路線区間
※敬老ICカードは、乗継割引のルールが適用となりますが、乗車券では、乗継割引は適用になりません。(夕鉄、ばんけいバス)
※藻岩山ロープウェイは利用できません。

《利用できない路線》
都心内100円バス
空港連絡バス
定期観光バス
札幌国際スキー場行きバス 
※イベント等の臨時シャトルバスなどでは、利用できない場合がありますので、バス事業者にご確認ください。

《敬老優待乗車証(敬老ICカード、敬老乗車券)の返還について》
【返還の対象となる場合】
市外に転居する場合や利用者の方が亡くなった場合等、敬老優待乗車証の対象外となった場合や今後敬老優待乗車証を利用しない場合は、返還していただく必要があります。

【返還手続き場所】
敬老優待乗車証の交付を受けた本人のお住まいの区の【保健福祉課給付事務係】

【持参するもの】
※保険証や免許証など、ご本人であることが確認できるもの。
※通帳など交付を受けた方の振込先の口座番号のわかるもの。
※ゆうちょ銀行の場合、振込用の店名・預金種目・口座番号が必要です。

【代理人が返還手続きする場合】
(1)交付対象者が死亡した場合、返還する敬老優待乗車証、3親等以内の親族名義の預金通帳またはコピー、親族の身分を確認できるものをご持参ください。
(2)本人の口座に振り込む場合、委任状は必要ありません。
返還する敬老優待乗車証、本人名義の預金通帳またはコピー、代理人の身分を確認できるものをご持参ください。
(3)本人以外の口座に振り込む場合は、委任状が必要になります。
委任状、返還する敬老優待乗車証、代理人名義の預金通帳またはコピー、代理人の身分を確認できるものをご持参ください。
※返還用の委任状につきましては、お住まいの区の区役所にご相談ください。

【返還金】
返還手続きを受けていただきますと、敬老ICカード内に残っているポイントと敬老乗車券の残額の合計に応じた利用者負担金を返金いたします。
※チャージしすぎたポイントの一部を返還することは、敬老ICカードの機能上、出来かねますので、チャージの際にはその点にご注意ください。
なお、カード内のポイントに有効期限はございません。使い切れなかったポイントは、翌年度以降もご利用いただけます。

《敬老優待乗車証を紛失したとき》
紛失した敬老優待乗車証が交番や警察署等などへ届けられた場合は、区役所から乗車証の所有者へ落し物のご連絡をいたします。
なお、敬老ICカードは再交付することができますが、敬老乗車券(回数券)を紛失された場合は再発行できませんのでご注意ください。

《敬老ICカードの再交付について》
敬老ICカードを紛失、盗難又は破損した場合、再交付することが可能です。
再交付したカードには、申込をしたときに敬老ICカードに残っているポイントが引き継がれます。

【1】カードがお手元にない場合(紛失、盗難など)
お住まいの区の【保健福祉課給付事務係または篠路出張所】またはお近くの地下鉄駅窓口に本人確認書類をご持参のうえで再交付・カード使用停止のお申し込みいただきます。
代理の方は委任状もご持参ください。
後日区役所からご自宅に再発行費用500円を支払うための納入通知書が郵送で届きます。
納入通知書に記載されている金融機関でお支払いの上、領収書・本人確認書類をお持ちになってお住まいの区の【保健福祉課給付事務係】にお越しください。
なお、篠路出張所でのカードの受け取りはできません。
代理の方が受け取る場合は委任状もご持参ください。

【2】カードがお手元にある場合
お住まいの区の【保健福祉課給付事務係】またはお近くの地下鉄駅窓口に本人確認書類をご持参のうえで再交付・カード使用停止をお申し込みいただきます。
代理の方は委任状も持参ください。
翌営業日以降、本人確認書類及び使えなくなったカードをお持ちになってお住まいの区の【保健福祉課給付事務係】にお越しください。
代理の方が受け取る場合は委任状も持参ください。
なお、別途再交付費用500円が必要となる場合がありますのでご注意ください。
再交付費用がかかる場合は領収書もご持参ください。

《敬老優待乗車証を拾ったとき》
お近くの交番、警察署か各地下鉄駅事務室までお届けください。
もしくは、【高齢福祉課】(電話:011-211-2976)へご連絡ください。

《敬老優待乗車証のよくある質問》
Q:敬老優待乗車証の制度を変更するのですか?
A:現在、敬老優待乗車証をより良い制度に発展させる検討を行っておりますが、令和6年度は制度に変更はございませんので、これまでどおりご利用いただくことができます。

Q:なぜ敬老優待乗車証を磁気カードからICカードへ移行したのですか?
A:各交通事業者でICカード型乗車券が導入されている影響で、磁気カード型乗車券が使用できなくなることが見込まれましたので、平成29年度に、敬老優待乗車証(敬老パス)の乗車カードを磁気カードからICカードに移行することとなりました。

Q:敬老優待乗車証で、市外に行くことはできますか?
A:市外は適用になりません。市内停留所から市外停留所までの区間をご利用の場合は、区間の運賃すべてを現金もしくは他の乗車券でお支払いいただくこととなりますのでご注意ください。

Q:敬老優待乗車証の残額が210円未満(1区間の金額以下)であっても、地下鉄の改札を通過できますか?
A:1区間未満の金額でも地下鉄の改札を通り、中に入ることができます。
※降車駅の精算機で、現金で精算を行ってください。

Q:残金額が、降車時に足りないことが判明した場合どうすれば良いですか?
A:
[地下鉄降車時]
降車駅の精算機で、現金により精算を行ってください。

[市電降車時]
降車時に、不足分を現金でお支払いください。

[バス降車時]
1)市内の停留所で乗車し、市内の停留所で降車する場合
降車時に、不足分を現金でお支払いください。

2)市内の停留所で乗車し、市外の停留所で降車する場合
降車時に、すべての運賃を現金または他の乗車券でお支払いください。

Q:バス、市電降車時に残額が0になりました。地下鉄への乗り継ぎはできますか?
A:そのまま地下鉄の改札を通過する事は可能です。降りた地下鉄駅の精算機で精算して下さい。

Q:敬老優待乗車証は誰でも使用できますか?複数名で使用することはできますか?
A:敬老優待乗車証は本人以外使用できません。たとえ夫婦の間柄であってもできません。
また、複数名で使用することもできません。
なお、使い間違いを防ぐため、敬老ICカード券面にはカナ氏名を印字しており、また、敬老乗車券(回数券)は男女で色を変えております。
敬老乗車券(回数券)男性:緑色、女性:オレンジ色

Q:乗車証は乗継が適用になりますか?
A:市電、地下鉄や中央バス、ジェイ・アール北海道バス、じょうてつバスを利用できる敬老ICカードは通常の乗継料金のルールが適用になります。
ただし、夕鉄バス及びばんけいバスを利用できる敬老乗車券につきましては、乗継割引が適用になりません。
※夕鉄バスは札幌駅から白石区、厚別区方面で運行しており、市外も運行していますが、敬老優待乗車証で利用できる区間は、札幌市内に限ります。

Q:地下鉄の券売機は使用できますか?
A:券売機で敬老ICカードを利用して、乗車切符を購入することはできません。
券売機で敬老ICカードの利用履歴を確認することは可能です。地下鉄にご乗車の際は改札機の敬老ICカード読み取り部にタッチしてください。

Q:運賃や残額の確認はどのように行えばよいですか?
A:地下鉄やバスのICカード読み取り部の画面に金額が表示されますので、そこで確認できます。
また、ICカードは地下鉄駅の券売機で履歴及び残高を確認することができます。

Q:身障手帳5級を受けていますが、今回、敬老優待乗車証の交付を希望しています。この乗車証を使って更に半額で乗ることはできますか?
A:敬老優待乗車証は札幌市独自の制度のため、この乗車証利用時は通常の料金を要します。

Q:市から交通事業者に対する支払いはどうなりますか?
A:敬老優待乗車証は、乗車実績を正確に把握することができますので、その実績に基づいて支払います。

Q:現在SAPICA(Kitaca等別のICカード)を利用しているが、敬老優待乗車証の敬老ICカード申請は必要ですか?
A:敬老優待乗車証をお使いになりたい方は、お使いのSAPICA(Kitaca等別のICカード)とは異なる敬老ICカードを交付しますので、SAPICA等をお持ちの方であっても、申請していただく必要がございます。

Q:オートチャージはできますか?また、SAPICAのように買い物に利用したり、ポイントはたまりますか?
A:SAPICAとは機能が異なりますので、オートチャージはできません。
また、交通機関を利用する以外(買い物など)に、敬老ICカードを利用することはできません。
SAPICAとは異なるカードであるため、交通機関を利用してもSAPICAポイントは貯まりません。

Q:乗車料金の支払いを敬老ICカードと他のICカードの両方を使って払うことは可能ですか?
A:乗車料金の支払いは、どちらか一方しかご利用になれません。
このため、残額不足が発生した場合は、現金での精算をお願いいたします。

Q:本人が利用しているかどうか確認されることはありますか?
A:ご本人が使用しているか否か確認を要する場合があります。次の書類を携帯していただければ、本人確認ができます。
※国民健康保険被保険者証、後期高齢者医療被保険者証、介護保険被保険者証、各種障がい者手帳、パスポート、特別永住者証明書、マイナンバーカード、住民基本台帳カード、年金手帳・年金証書、介護保険料納入通知書・特別徴収決定通知書、介護保険料納付控、国民健康保険料納付控、市民税・道民税通知書、保護決定(変更)通知書、保護受給証明書、運転免許証・運転経歴証明書など。

Q:敬老ICカードのチャージ額を使いきったのですが、廃棄してよいですか?
A:敬老ICカードは一度交付を受けたものを翌年度以降もお使いいただきますので、使い切っても大切に保管してください。なお、紛失・破棄した場合には500円の再発行費用がかかります。

Q:今年度70,000円をチャージしましたが、利用額を使いきりました。次の納付書はいつ届きますか?
A:毎年4月上旬に納付書をお送りいたします。それまで利用額を使いきった敬老ICカードは再度チャージしてご利用いただきますので大切に保管してください。

Q:敬老ICカードをカード読み取り部にタッチしてもエラーになる場合はどうすればよいですか?
A:敬老ICカードの近くにSAPICA等他のICカードや金属など電波を遮るものがないことを確認のうえ、
再度カード読み取り部にタッチしてみてください。それでもエラーとなる場合は、カードの不具合等が考えられますので、現金など他の方法で乗車料金をお支払いのうえ、区役所または地下鉄駅窓口にご相談ください。
なお、不具合等によりカードの再発行が必要となる場合の手続きについては、上記《敬老ICカードの再交付について》をご参照ください。

《お問い合わせ先》
【各区保健福祉課給付事務係】
中央区役所(直通電話:011-205-3303)
北区役所(直通電話:011-757-2463)
東区役所(直通電話:011-741-2462)
白石区役所(直通電話:011-861-2448)
厚別区役所(直通電話:011-895-2478)
豊平区役所(直通電話:011-822-2454)
清田区役所(直通電話:011-889-2040)
南区役所(直通電話:011-582-4742)
西区役所(直通電話:011-641-6944)
手稲区役所(直通電話:011-681-2491)

篠路出張所(まちづくりセンター)(電話:011-771-2231)(※敬老優待乗車証の申請及び再発行(使用停止)の申込みのみ可能)
【保健福祉局高齢保健福祉部高齢福祉課】(電話:011-211-2976)

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