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FAQ 札幌市の国民健康保険料はどうして高いのですか

保険料は、加入者が病気やケガをしたときの医療費を支払う財源となりますので、原則的に、医療費が高ければそれに応じて保険料も高くなる仕組みとなっております。
国民健康保険は、他の保険に加入していない方が加入する保険という性質上、加入者に高齢の方が多く、加入者一人当たりの医療費が高額である傾向があります。
また、近年では、医療の高度化によっても医療費が上昇傾向にありますので、結果として保険料が高くなっており、今後も上昇傾向にあると思われます。

なお、これまで国民健康保険制度は各市町村が個々に運営しておりましたが、平成30年度から国民健康保険の都道府県単位化が実施され、道内市町村の国民健康保険の財政運営は北海道が主体となっております。
札幌市は、道内の他市町村と比べ医療費水準が高いため、個々に運営していたときは保険料が高い傾向にありましたが、都道府県単位化により全道で保険料が平準化されたことで、保険料が安くなりました。

ただし、北海道が策定した国民健康保険運営方針においては、令和12年度を目途に道内市町村の保険料水準の統一(道内であれば市町村に関わらず同一世帯構成・所得なら同一保険料となること)を目指しておりますので、
道内の統一に向け、安易に札幌市独自の保険料軽減を行うことは難しいものと考えております。
ご理解いただくようお願いいたします。


《お問い合わせ先》
【保健福祉局保険医療部保険企画課保険係】(電話:011-211-2952)

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