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FAQ 動物に関する簡易な相談や問い合わせをしたい

【円山動物園】では、動物に関する簡易な相談や問い合わせを受け付けています。
飼育している動物についての経験や知識から、できる限りのアドバイスをいたしますが、すべてにはお答えできませんのでご了承ください。

《相談できる主な内容》
円山動物園の動物の種類や名前、与えているエサについて
動物の習性や病気、飼い方について
※家で飼えなくなった動物を動物園で引き取ることはできません。
《【円山動物園】に寄せられるよくある質問》

Q.ミドリガメ・ゼニガメ・ウサギなどのペットを引き取ってほしいのですが。
A.【円山動物園】ではペットの引き取りは行っていません。インターネット、新聞などを利用してご自身で引き取り先を探してください。
なお、犬と猫については【動物管理センター】(電話:011-736-6134)にご確認ください。

Q.野鳥のヒナを保護したのですがどうしたらいいですか。
A.野生動物は人の手で育てても、野生に返すことは非常に困難であり、出来る限り人間の手を介さず、そっとしておくが原則です。近くに親鳥がいる可能性が高いですが、人間が近くにいると親鳥はヒナのそばには来ませんので、もとの場所に近い高い塀や木の上、他の動物に見つかりづらい茂みに隠すようにしてから離れた場所で様子を見てください。もし、怪我をしている場合は、北海道獣医師会指定の野生傷病鳥獣診療施設へ搬入してください。

Q.飼っているカメが卵を産んだ場合はどうしたらいいですか。
A.まず、オスとメスで飼育しているかどうかを確認してください。メスだけでの飼育ですとその卵は無精卵なので、かえりません。有精卵の可能性がある卵で、子ガメを飼育したい場合は、孵化方法をお伝えしますので【円山動物園】にご相談ください。
ただし、有精卵であっても、水の中に産んだ場合や、卵をひっくり返してしまった場合などは、ふ化は難しいです。

Q.スズメやセキレイなど小鳥が自宅の庭などに巣を作ったのですが。
A.スズメなどの小鳥は13日前後でふ化し、2週間ほどで巣立つので、できれば巣立つまでそっと見守ってあげてください。

Q.ハトやカラス、キツネなどを駆除してほしいのですが。
A.【円山動物園】では駆除することはできませんので、民間の駆除業者に依頼してください。

Q.カブトムシがマットの上でサナギになってしまいました。
A.マットの上でサナギになっても、体が半分ほど埋まるくぼみがあれば大丈夫です。サナギにかからないよう、霧吹きなどで湿度を保ってあげてください。

Q.カブトムシ・クワガタに小さな白い虫がついています。
A.それは虫につくダニです。マットを全て交換して、飼育容器も煮沸消毒し、カブトムシは緩い流水と歯ブラシで軽くこすって洗ってあげてください。

Q.冬にチョウが室内で羽化してしまったのですが。
A.本来なら冬を越えて春に羽化する越冬サナギだったと思われます。室内は温度が高いので早く羽化してしまいます。外に放してもすぐ死んでしまいますので、そのまま飼育してあげてください。(10%の砂糖水で飼育できます。)

Q.庭にヘビが出るので、ヘビが嫌うものを教えてください。
A.ヘビ避けのような薬も市販されてはいますが、雨などで流れてしまいますし、強力な薬だと人間や自然にも影響が出てしまいます。下草を刈るなど、ヘビの隠れ場所をなくすことで出にくくなります。

《問い合わせ先》
【円山動物園 動物相談窓口】(電話:011-615-8080)
相談時間:9時00分~15時30分

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