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FAQ フィブリノゲン製剤の納入先医療機関等の相談について

フィブリノゲン製剤の投与を受けた可能性のあると思われる方は、一度、C型肝炎ウイルス検査の受診をおすすめします。

フィブリノゲン製剤は、血液成分を原料とした医薬品の一種で、かつて(特に昭和63年(1988年)6月以前)は大量出血時の止血等の目的で多くの医療機関で用いられていました。しかし、当時はフィブリノゲン製剤の原料に混入した肝炎ウイルスを不活性化する技術が十分でなく、平成6年(1994年)以前にこの製剤を投与された方々は、肝炎ウイルスに感染している可能性が一般の方より高いと考えられます。
そのため厚生労働省では、フィブリノゲン製剤の納入先医療機関を公表し、投与された可能性のある方々に肝炎ウイルス検査の呼びかけを行っています。

《検査をおすすめしている方》
平成6年(1994年)以前に公表医療機関で治療を受け、下記(1)~(5)に該当された方。
(1)妊娠中または出産時に大量の出血をされた方
(2)大量に出血するような手術を受けた方
(3)食道静脈瘤の破裂、消化器系疾患、外傷などにより大量の出血をされた方
(4)がん、白血病、肝疾患などの病気で「血が止まりにくい」と指摘を受けた方
(5)特殊な腎結石・胆石除去、気胸での胸膜接着、腱・骨折片などの接着、血が止まりにくい部分の止血などの治療を受けた方
※上記の条件に該当しない場合でも、感染の可能性について心配な方で、検査を受けた経験のない方には、検査の受診をおすすめします。

《フィブリノゲン製剤の納入先医療機関(公表医療機関)》
令和元年11月22日までの厚生労働省が把握している医療機関ごとの情報を、関連ホームページ(厚生労働省)で確認できます。

《お問い合わせ先》
【保健福祉局保健所感染症総合対策課】(電話:011-622-5199)

【各区保健センター】
中央保健センター(代表電話:011-205-3351)
北保健センター(代表電話:011-757-1181)
東保健センター(代表電話:011-711-3211)
白石保健センター(代表電話:011-862-1881)
厚別保健センター(代表電話:011-895-1881)
豊平保健センター(代表電話:011-822-2400)
清田保健センター(代表電話:011-889-2400)
南保健センター(代表電話:011-581-5211)
西保健センター(代表電話:011-621-4241)
手稲保健センター(代表電話:011-681-1211)

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