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FAQ STD(性感染症・性病)の知識と予防について知りたい

STD(Sexually Transmitted Diseases)とは、性行為を介して皮膚や粘膜から感染、伝播する疾患の総称をいいます。
日本で多くみられるSTDは、 性器クラミジア感染症、 淋病、 尖形コンジローム、 性器ヘルペス、 梅毒、などです。

《健康チェック方法》
STDの症状は、性器のかゆみや痛み、イボや潰瘍、おりものの臭いや色・量の変化、排尿時の痛み、尿道からの膿の漏出、下腹部痛等がありますが、性器クラジミア感染症の多くやHIV感染症のように無症状で経過するものもあります。
少しでも異常を感じたら、産婦人科または泌尿器科で受診しましょう。
また、梅毒検査は、エイズ検査と同時に受けることができます。梅毒の感染が気になる方はこちらもご利用になれます。

《治療は二人で》
STDは性行為によりうつる病気です。必ずパートナーにも感染していると考えるべきです。
治療も二人一緒に行わなければ、またパートナーから再感染してしまうことになります。
STDはパートナーと一緒に産婦人科・泌尿器科で治療することが大切です。
治療中は症状がなくなったからといって、自己判断で治療を中断せず、医師の指示があるまできちんと通院しましょう。

《定期検診を》
STDの中にはほとんど症状のないものもあります。感染の機会のある人や心配な人は定期的に検診を受けると安心でしょう。

《安全な性行為のために》
コンドームは避妊具として知られていますが、STDを予防する器具としても力を発揮します。
コンドームには、男性用・女性用があり、正しい使用法でSTDの伝播を予防しましょう。

※ポイント
性行為の際に必ずコンドームを使用しましょう。
射精後は、速やかにコンドームをはずし、後始末をしましょう。
はじめから正しい装着法で付けましょう。
製造許可番号の入った商品を購入し、保管場所としては冷暗所に保管し、直射日光、高湿多湿の場所及び揮発性薬品と一緒に保管しないよう注意しましょう。

《STDに関する相談》
電話で相談できます。【各区保健センター】へお電話ください。

※住所、名前はお聞きしません。料金は無料です。

《お問い合わせ先》
【各区保健センター】
中央保健センター(代表電話:011-205-3357)
北保健センター(代表電話:011-757-1181)
東保健センター(代表電話:011-711-3211)
白石保健センター(代表電話:011-862-1881)
厚別保健センター(代表電話:011-895-1881)
豊平保健センター(代表電話:011-822-2472)
清田保健センター(代表電話:011-889-2049)
南保健センター(代表電話:011-581-5211)
西保健センター(代表電話:011-621-4241)
手稲保健センター(代表電話:011-681-1211)

【保健福祉局保健所感染症総合対策課】(電話:011-622-5199)

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