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FAQ 「大通交流拠点地下広場」について知りたい

平成25年8月から平成28年3月にかけて地下鉄南北線大通駅コンコースに「大通交流拠点地下広場」を整備しました。
同広場は、「人びとの多様な交流を支援し、都心内の中心性を象徴的に表現する『サッポロ広場』の形成」を目的として、改修工事を行ってきたものです。
コンコース内に点在する行政サービス施設を新規拡張部へ移転・集約することにより、混雑の解消や円滑な人の流れと見通しの確保を行うほか、滞留空間を整備し、多くの方に都心での快適な時間を提供します。
札幌市は、同広場の整備を進め、市民や観光客の多様な交流を支援していきます。

【事業概要】
《広場名》
大通交流拠点地下広場

《概要》
「人びとの多様な交流を支援し、都心内の中心性を象徴的に表現する『サッポロ広場』の形成」を目的とし、隣接する民間事業者と「大通交流拠点まちづくりガイドライン」を作成し、建物地下階と一体となる広場空間を形成するため、官民協働で整備を進める。

《場所》
中央区大通西3~4丁目、南1条西3~4丁目(一部)

《整備方針》
(1)歩行者通行量の増加や、歩行者動線と施設利用者の待ち行列の交錯による混雑を解消し、円滑な人の流れと見通しを確保
ア.コンコース内に点在する行政サービス施設を新規拡張部へ移転・集約
イ.民間テナント施設をコンコース中央部へ移転・集約

(2)滞留機能・利便機能を備え、人々が豊かな時間を過ごすことができる広場を形成
ア.休憩や待ち合わせ、多様な情報の収集などを行うことができる滞留空間を確保
イ.観光文化情報ステーションを新規拡張部へ移転し、平成27年4月より総合案内機能に拡充
総合案内機能(大通情報ステーション)については、令和6年3月末をもって廃止し、令和6年10月以降、「(仮称)大通観光案内・アイヌ文化PRコーナー」として供用開始予定。

(3)都心の中心にふさわしい質の高い空間とする
ア.出入り口を改修し、地上の自然光を取り込む吹き抜けなど、地上と地下を結び付ける空間をデザインする

《事業費》
約22億円

【整備状況】
平成25年9月:コンコース改修工事を開始。
平成26年12月:元気ショップ等がテナント集約スペースに移転オープン。
平成27年2月4日(水曜日):地下鉄大通駅出口5、コンコース中央部の滞留空間(通称:つながりの広場。テーブル・ベンチを設置)が供用を開始。
平成27年2月18日(水曜日):新規拡張部「大通証明サービスコーナー」、「大通情報ステーション(旧:観光文化情報ステーション)」がオープン。
平成27年2月23日(月曜日):新規拡張部「中央図書館大通カウンター」がオープン。
令和6年3月31日(日曜日):「大通情報ステーション」廃止。
令和6年10月(予定):「(仮称)大通観光案内・アイヌ文化PRコーナー」がオープン(予定)。

また、民間事業者側では、北洋大通センターおよび、札幌大通西4 ビル(旧:秋銀石屋ビル)が竣工したほか、明治安田生命札幌大通ビルも竣工。

《お問い合わせ先》
【まちづくり政策局都心まちづくり推進室都心まちづくり課】(電話:011-211-2692)

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