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FAQ こころの安心カードについて

《こころの安心カード》
精神科などに通院中の方が夜間や休日などの急なこころの診療や災害に備えておくために、ご自身の病名、処方内容、主治医からのアドバイスなどをあらかじめ記載しておき、持ち歩くことのできるカードです(折りたたむとキャッシュカードサイズになります)。

《目的》
精神科や心療内科などをかかりつけ医とする方が、緊急にかかりつけ以外の医療機関を受診するときに、カードの情報をもとに、より円滑な処置を受けやすくする。
主治医からのアドバイスを記載しておくことで、診療時間外のこころの不調にご自身で対処しやすくなる。
主治医と一緒にカードを作成することで、ご自身の病状について話し合い、治療に積極的に取り組むきっかけとする。

《導入時期》
平成26年(2014年)4月中旬※医療機関によって異なります。

《対象者》
札幌市内の指定自立支援医療機関(精神通院医療)に通院中で、こころの安心カードの作成を希望される方(自立支援医療を受給していない方も含む)

《作成方法》
(1)札幌市内の指定自立支援医療機関(精神通院医療)への通院
(2)主治医へこころの安心カードの作成を希望する旨を伝える(主治医から勧められることもあります)
(3)主治医と一緒にこころの安心カードを作成する。
(4)病状や処方内容などに変更があったときには、主治医と相談の上でカードの情報を更新する(少なくとも、1年に1回はカードの内容を見直すようにしてください。また、更新した場合は医療機関から更新箇所に訂正印を受けてください)。

《作成費用》
広く普及する必要があるため、原則無料とするよう札幌市から各医療機関へ依頼しています。

《カードの使用例》
夜間や休日などにこころの不調が発生した際にカードに記載されている主治医からのアドバイスを確認して、対処方法を実践してみる(かかりつけ医と連絡がつく場合にはそちらを優先してください)。
夜間や休日などに緊急で精神科の当番病院を受診するときに、カードの情報を救急隊や病院スタッフなどに伝える。
など

《お問い合わせ先》
【保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課】(電話:011-211-2936)

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