FAQ キツネが出没している

≪キツネの出没に関するよくある質問≫
Q.キツネが出没したので駆除してほしい
A.本市では、人間の生活環境とキツネの生息圏との間に一定の距離を保ちながら共存を図ることを基本としており、エキノコックス症対策を目的としたキツネの駆除(殺処分)は実施しておりません。
また、捕獲(生けどり)についても、出没地域がキツネに好まれる環境である場合、仮に捕獲が成功したとしても、他のキツネが入り込み、効果が一時的なものになる可能性があるなどの課題があります。
このため、まずは、キツネやエキノコックスについての正しい知識のもと、ごみステーションの管理、餌付け対策など、地域ぐるみでキツネを近づけない環境づくりをすることが大切になります。
エキノコックスについての正しい知識については、関連ホームページの「エキノコックス症(札幌市保健所)」をご覧ください。
なお、札幌市では個人の依頼による捕獲は行っていません。個人での捕獲・駆除について希望される場合は、(一社)北海道ペストコントロール協会(電話番号:011-826-5737)にご連絡ください。

Q.キツネの糞を始末したい
A.キツネの糞には、エキノコックスの卵が含まれていることがあります。
作業の際はできるだけ使い捨て手袋、マスクを着用し、直接手で触れることの無いよう割り箸で拾い、2重にしたビニール袋に割り箸ごと入れて、燃やせるごみとして処分してください。
ご自身の敷地内の場合は、30cm程の穴を掘り、人の手に触れることの無いようその中に埋めるなどの処理方法もあります。
シャベルや火ばさみなどを使用した場合は、使用後流水でよく洗います。
作業終了後、手袋、マスクをビニール袋に入れてごみとして処分し、手をよく洗ってください。

Q.キツネが決まった場所に現れるため追い払いたい
A.餌となるものがあるなど、キツネに好まれる環境となっている可能性があります。
生ごみやコンポストなどが荒らされていないかなどキツネが寄り付いている原因を見つけて除去することや、木酢液などキツネが嫌がるものを撒く、キツネに向かって大きな音を立てて追い払うなどキツネを寄せ付けない対策の実施が必要となります。

Q.軒下などに巣をつくられた
A.巣の周りで大きな音を立てる、出入り口付近に木酢液を撒くなど、キツネが嫌がる環境を作ることで巣を放棄することがあります。なお、札幌市ではキツネの巣の除去等は行いません。

Q.キツネを見かけたら、どこかに通報は必要か
A.通報は不要です。キツネからのエキノコックスの感染を予防するための対策については、各窓口にご相談ください。

《上記に関するお問い合わせ先》
【各区保健センター健康・子ども課】
中央保健センター(011-205-3356)札幌市中央区大通西2丁目9
北保健センター(011-757-1183)札幌市北区北25条西6丁目
東保健センター(011-711-3213)札幌市東区北10条東7丁目
白石保健センター(011-862-1883)札幌市白石区南郷通1丁目南
厚別保健センター(011-895-5921)札幌市厚別区厚別中央1条5丁目
豊平保健センター(011-822-2478)札幌市豊平区平岸6条10丁目
清田保健センター(011-889-2408)札幌市清田区平岡1条1丁目
南保健センター(011-581-5213)札幌市南区真駒内幸町1丁目
西保健センター(011-621-4247)札幌市西区琴似2条7丁目
手稲保健センター(011-688-8598)札幌市手稲区前田1条11丁目

※傷病等により動けなくなったキツネの捕獲に関する相談は、環)環境共生担当課(011-211-2879)札幌市中央区北1条西2丁目

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