FAQ 監査委員制度について知りたい・監査委員を教えて欲しい
《監査委員制度》
監査委員は、地方自治法に基づいて設置された機関として、市長の指揮監督を受けずに、独立した立場で公平・公正な監査を行います。
《どのような人が監査委員になるのか?》
監査委員は、「人格が高潔で行政運営に関し優れた識見を有する者(「識見選任委員」という)」及び「市議会議員(「議員選任委員」という)」のうちから、議会の同意を得て、市長が選任します。
《監査委員の人数は?》
地方自治法に基づき、札幌市には、4人の監査委員が置かれています。
その内訳は、識見選任委員2名、議員選任委員2人とされ、識見選任委員のうち1名を常勤としています。
《札幌市監査委員(令和7年(2025年)4月1日現在)》
【識見委員】(常勤・代表)
氏名:庄司 正史(しょうじ まさふみ)
就任年月日:令和7年4月1日(第1期)
任期:4年
資格等:公認会計士
【識見委員】
氏名:愛須 一史(あいす かずふみ)
就任年月日:令和3年12月23日(第1期)
任期:4年
資格等:弁護士
【議選委員】
氏名:高橋 克朋(たかはし かつとも)
就任年月日:令和5年5月19日
任期:議員の任期
資格等:市議会議員
【議選委員】
氏名:福田 浩太郎(ふくだ こうたろう)
就任年月日:令和5年5月19日
任期:議員の任期
資格等:市議会議員
《監査事務局》
札幌市では、監査事務局を設置して、事務局長以下27人の職員が、監査委員の補助として実地調査などの業務に従事しています。
《監査の実施》
監査は、市の行財政の運営が公正で効率的に行われるよう、主に、収入・支出事務や契約事務、公営企業の経営に係る事業の管理などが、関係法令や予算に基づき適正に行われているかどうかを主眼として実施しています。
そのほか、札幌市の行政運営全般、札幌市が補助金等を交付している公共的団体や資本金を出資している法人などに対しても監査を行うことができます。
《監査の結果》
監査の結果は、市長及び議会等に報告するとともに公表しています。
監査報告書をご覧になりたい方は、市役所本庁舎2階の【市政刊行物コーナー】で閲覧することができます。
また、直近のものについては、ホームページ上でも公開しています。
その他、監査制度につきましては、下記にお問い合わせください。
《お問い合わせ先》
【監査事務局】〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目STV北2条ビル6階
(電話:011-211-3232)(FAX:011-211-3233)