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FAQ 道路工事について知りたい

Q1.区の土木センターと本庁でやっている道路工事はどこが違うのですか?
A1.区が行う道路工事は、幅が狭い道路(概ね10m以下)を掘削し、舗装し直すものや、舗装面の穴を埋めたり、区画線(センターラインなど)を引き直したりする比較的小規模なものが多くなっています。
一方、本庁は道路幅が広く、一定のエリアとエリアを結んでいるような道路(区界を越えてつながっている幹線道路など)の工事など、国の補助金を受けて行う比較的大規模なものが多くなります。

Q2.下水、水道、ガスと別々に道路工事をしているが、一緒にやれば一度で済むので、工事費が安くなると思いますが?
A2.道路工事を行う際には、事前に道路占用物(下水・水道・ガス・電気など)の管理者と調整を行い、出来るだけ同時期に工事を行うよう努めており、工事終了後は、特別な場合を除き一定期間道路の掘削を制限しています。
しかし、各埋設物の更新時期が異なるため、常に一緒に工事を行うことはかえって不経済になるケースもあるため、必ず同時期に出来るとは限りません。

Q3.道道なのにどうして札幌市が工事をしているのですか?
A3.政令指定都市へ移行した昭和47年(1972年)に、道道の管理権限も知事から市長へ移行されたため、市が実態管理を行っています。(根拠:道路法第17条)

Q4.道路にはわたしたちの税金が使われているのですか?
A4.道路の整備、改修、清掃、除排雪などにかかる経費は、全て税金が充てられています。(まれに寄付金もあります)
その内訳として、国からの補助金等(国庫補助金・地方交付税交付金)のほか、市税が使われています。

Q5.去年工事していた所を今年も掘るなど、いつも道路工事をしているが、もっと効率的に工事はできないか?
A5.道路工事を行う際には、同一箇所を複数回掘削することを避けるなど、効率的に進めるよう努めていますが、工事の内容によっては、長期間の工事とならざるを得ない場合もあります。
そのような際には、冬期に及ぶ工事期間とするべきか、一旦、冬期は工事を止めて春に改めて再開するべきかなど、工事の効率性や安全性などを勘案しながら決定を行っています。

Q6.どういう基準、あるいは優先順位で、道路整備を行うのですか?
A6.定期的に行われる各種の交通量調査(パーソントリップ調査、交通センサス等)に加え、事故履歴や地元要望などを勘案しながら、全市的な観点で整備効果を検討して優先順位を決めています。
一方、各区土木センターで行う比較的規模の小さい道路整備などでは、地区ごとの整備が必要な道路延長の割合や、地元要望、用地寄付の状況等を参考に、実際の道路の損傷の度合いに応じて決めています。

Q7.歩道が整備されている道路で歩道の工事をしていますが、あらためて工事をする必要があるのですか?
A7.高齢者、身体障がい者をはじめ全ての歩行者が、安心・安全に歩行できるよう歩行空間のバリアフリー化を進めるため、歩道の再整備を行っています。
整備にあたっては、歩行者の往来が多い都心部や、地下鉄・JRの駅周辺と公共施設や大型商業施設・医療機関などを結ぶ歩道を選定して行っています。

Q8.道路工事による通行規制について知りたい
A8.関連ホームページ「通行規制情報」から、「工事及び冬期間による通行規制箇所」をご覧になれます。

《お問い合わせ先》
【建設局土木部工事課】(電話:011-211-2618)

【各区土木センター(維持管理課)】業務時間:月曜日~金曜日 8時45分~17時15分(土曜日・日曜日、祝日は休み)
中央区土木センター(代表電話:011-614-5800)
北区土木センター(代表電話:011-771-4211)
東区土木センター(代表電話:011-781-3521)
白石区土木センター(代表電話:011-864-8125)
厚別区土木センター(代表電話:011-897-3800)
豊平区土木センター(代表電話:011-851-1681)
清田区土木センター(代表電話:011-888-2800)
南区土木センター(代表電話:011-581-3811)
西区土木センター(代表電話:011-667-3201)
手稲区土木センター(代表電話:011-681-4011)

※休日・時間外のお問い合わせ先(道路の維持管理・公園に関する緊急問い合わせ)
【道路情報管理室】(電話:011-708-0303)

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