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FAQ 札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)について知りたい

《札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)》
【札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)】は、大正15年(1926年)に札幌控訴院(後の高等裁判所)として建てられたものです。
札幌軟石、レンガを使用した「組積造(そせきぞう)」の建造物として数少ないもので、令和2年(2020年)12月に国指定重要文化財に指定されました。

高等裁判所が移転した後、昭和48年(1973年)11月3日札幌市資料館として開館しました。
開館以来、札幌市資料館は、大通公園の西端に面して札幌の歴史を物語る風格のある建物として広く親しまれてきました。館内には、「おおば比呂司記念室」、絵画などを展示できる「ミニギャラリー」、札幌控訴院や大通公園の歴史、文化等の概要を伝える「まちの歴史展示室」、「控訴院時代の法廷を復元した展示室」を設けています。
平成27年には、1階に札幌国際芸術祭(SIAF)の情報発信や記録物・関連書籍などが閲覧できる「SIAFラウンジ」を設け、2階には、アートに関する展示のほか、関連のワークショップやレクチャーなどが行われる「SIAFプロジェクトルーム」を設けました。

※館内で歴史展示室及び郷土史相談・市史編さんなどを行ってきた文化資料室は、平成18年(2006年)3月に豊水小学校跡施設(中央区南8西2)に移転し、現在は公文書館として運営しています。
※旧文化資料室で行っていた札幌の歴史や文化に関する相談は、公文書館で引き続き対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
※館内で新渡戸稲造の理想を後世に伝えていた遠友夜学校記念室は、平成26年(2014年)7月に展示を終了し、すべての資料等を北海道大学へ寄贈しました。

【札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)】
所在地:札幌市中央区大通西13丁目(電話:011-251-0731)
開館時間:9時00分~19時00分
休館日:月曜日(月曜日が祝休日のときはその翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
入館料:無料
駐車スペース:一般の方の駐車場はありません
交通機関:地下鉄東西線「西11丁目」駅下車1番出口徒歩5分
市電「中央区役所前」または「西15丁目」下車徒歩6分
JRバス・中央バス「北1条西12丁目」下車徒歩2分
タクシー JR「札幌」駅より10分

《札幌市資料館(旧札幌控訴院庁舎)・おおば比呂司記念室に関するお問い合わせ先》
【市民文化局文化部文化振興課】(電話:011-211-2261)

《遠友夜学校記念室に関するお問い合わせ先》
【教育委員会生涯学習部生涯学習推進課】(電話:011-211-3871)

《公文書館に関するお問い合わせ先》
【総務局行政部公文書館】(電話:011-521-0205)

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