FAQ 札幌市民憲章とはどのようなものですか
《市民憲章》
「わたしたちは、時計台の鐘が鳴る札幌の市民です。」ではじまる「札幌市民憲章」が生まれるきっかけとなったのは、当時人口増加や都市化により、人と人との結びつきが薄れ、市民の連帯意識や公徳心が低下してきたことから、市民が毎日の生活を送るうえで、心のよりどころとなるものを市民自身の手によって作ろうという考えから、市民各層の代表者によって作られたものです。
成文化においては、格調が高く、しかも小学生が読んでも理解できることを目指し、他都市の憲章も参考にしました。
札幌らしさを出すために苦心し、その結果、全国で初めて『わたしたちは、時計台の鐘が鳴る札幌の市民です』と前章つきの成文が完成。そして11月3日の文化の日、札幌市民憲章が制定されました。
【前章】わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です。
【1章】元気ではたらき、豊かなまちにしましょう。
【2章】空も道路も草木も水も、きれいなまちにしましょう。
【3章】きまりをよくまもり、住みよいまちにしましょう。
【4章】未来をつくる子どものしあわせなまちにしましょう。
【5章】世界とむすぶ高い文化のまちにしましょう。
昭和38年11月3日制定
昭和61年6月6日一部改正
《お問い合わせ先》
【札幌市民憲章推進会議事務局(市民文化局市民自治推進室市民自治推進課内)】(電話:011-211-2253)