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FAQ 焼却炉からダイオキシンが発生する恐れはないのですか

ダイオキシン類の特徴は、次のとおりです。
※低い温度でごみを燃やした場合に発生しやすく、特に着火直後や消火時の不完全燃焼で発生しやすい特性があります。
※800℃以上の高温では分解して無害になる一方、このガスが冷えて300℃前後となると再び発生(再合成)する特性があります。この再合成は温度が概ね200℃以下まで下がると発生しにくいことが知られています。
以上の特性を基に国における清掃工場のダイオキシン類対策基準が下記のとおり定められております。
 
1.着火と消火を伴わない24時間連続運転。
2.800℃以上を安定的に保つ燃焼管理。
3.再合成を防ぐために、燃焼ガスを200℃以下まで短時間で下げる燃焼ガス冷却設備や排ガス減温装置の設置。
4.排ガス中のちりを高度に取り除く集じん設備の設置。
などの対策を行うことで、問題のないレベルにダイオキシン類の発生を抑制することができます。
本市の清掃工場は、いずれもこれらの基準を満たしており、今後もダイオキシン類の発生抑制のための適切な運転管理に努めてまいります。

《問い合わせ先》
清掃工場のダイオキシン類に係る相談は【環境局環境事業部施設管理課】にお問い合わせください。
ダイオキシン類に係る一般的な相談は【環境局環境都市推進部環境対策課大気騒音係】にお問い合わせください。

【環境局環境事業部施設管理課】(電話:011-211-2922)
【環境局環境都市推進部環境対策課大気騒音係】(電話:011-211-2882)

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