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FAQ スズメバチに刺されないためにはどうすればよいですか

スズメバチは、外敵から巣を守るために刺すので、刺激を与えなければ、むやみに刺すことはありません。


《野外に出るときには》
ハチの巣を見つけても、近づいたり、石を投げたりしないこと。
露出部分が刺されやすいので、なるべく長袖、長ズボンを着用しましょう。
ハチは黒い色に攻撃性を持つので、なるべく白または明るい色の服を着ましょう。
ハチは甘い匂いを好むので、飲みかけのジュースの缶に入りこむことがあります。
知らずに飲んで、口を刺された例もありますので気をつけましょう。


《ハチが寄ってきたら》
あわてて手で払ったり、駆け出したりしないこと。かえってハチを刺激して、刺される原因になります。
ハチが去るのを待つか、静かに遠ざかりましょう。
ただし、巣を刺激してハチに襲われたときには、すぐに逃げましょう。


スズメバチには、家庭用のスプレー式殺虫剤(ピレスロイド系)がよく効きます。
ただし、殺虫剤だけでハチを防げると過信しないようにしましょう。
ハチの巣や、攻撃的になっているハチへの効果は期待できません。
ハチがどうしてもつきまとってくる等、やむを得ない場合にのみ使用するようにしましょう。


車の中や家の中に迷い込んだハチは、たたいたり、追いかけたりしない限り人を刺しません。
明るい方に向かうので、あわてずに窓を開けてハチが出ていくのを待ちましょう。


《刺されたときには》
水や保冷剤で傷口を冷やし、医師の診察・治療を受けましょう。
腫れはじめたら、抗ヒスタミン軟膏を塗りましょう。
一度に多くのハチに刺されたり、全身のかゆみ、じんましん、おう吐などの症状が現れたら、一刻も早く医師の治療を受けなければなりません。
病院に行くべきか判断に迷った時は、救急安心センターさっぽろ(#7119または011-272-7119)に電話してください。


なお、札幌市ではリーフレット「ハチに刺されないために」を作成しておりますのでご活用ください。
また、ハチによる被害を防ぐためには、ハチの巣を作られることを未然に防ぐという方法も有効です。
札幌市では、巣を作る前の女王蜂を捕まえることを目的とした「ハチ取り器」の作り方を案内しています。


《配布場所》
【各区保健センター(健康・子ども課)】
【保健所生活環境課】


《お問い合わせ先》
【各区保健センター(健康・子ども課)】
中央保健センター(電話:011-205-3356、住所:札幌市中央区大通西2丁目9)
北保健センター(電話:011-757-1183、住所:札幌市北区北25条西6丁目)
東保健センター(電話:011-711-3213、住所:札幌市東区北10条東7丁目)
白石保健センター(電話:011-862-1883、住所:札幌市白石区南郷通1丁目南)
厚別保健センター(電話:011-895-5921、住所:札幌市厚別区厚別中央1条5丁目)
豊平保健センター(電話:011-822-2478、住所:札幌市豊平区平岸6条10丁目)
清田保健センター(電話:011-889-2408、住所:札幌市清田区平岡1条1丁目)
南保健センター(電話:011-581-5213、住所:札幌市南区真駒内幸町1丁目)
西保健センター(電話:011-621-4247、住所:札幌市西区琴似2条7丁目)
手稲保健センター(電話:011-688-8598、住所:札幌市手稲区前田1条11丁目)


【保健所生活環境課】(電話:011-622-5165、住所:札幌市中央区大通西19丁目)

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