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FAQ カラスに威嚇されました。近くに子ガラスがうずくまっています

巣立ち時期(ヒナが生まれてから巣立つまでの5月中旬頃~7月下旬頃までの間)に、親ガラスが子ガラスを守るために、人を威嚇する場合があります。

【まずは子ガラスに近づかないように注意しましょう】
巣のそばを通らないようにする、日傘をさす、帽子をかぶる、腕をまっすぐ上げて動かさずにゆっくり通り過ぎる、など自衛することで、威嚇の被害を防ぐことができます。
どうしても巣の近くを通る必要がある場合は、周囲に注意しながら歩きましょう。
子ガラスが飛ばない・動かないのは、ほとんどの場合、ケガをしているわけではありません。
時間がたてば飛べるようになるため、親ガラスの威嚇がない場合は見守ってください。

【その他】 
(1)札幌市ではカラスの保護は行っておりません。
(2)野生の鳥獣は、ある程度のケガならば自然に回復するたくましさを持っていますので、できるだけそのままにしておいてください。
(3)カラスは親子でなければ、ほとんどの場合威嚇してきません。
(4)巣を撤去するとカラスを刺激することになり、再営巣後または翌年以降の威嚇が激しくなってしまいますので、威嚇がない場合は
ヒナの巣立ち(抱卵期間:約20日間、ヒナの育すう期間:約35~40日間)まで見守っていただくことをご検討ください。
(5)札幌市内には「ハシボソガラス」と「ハシブトガラス」の2種類のカラスがいます。
「ハシボソガラス」はおとなしい性格であるため人間への威嚇はほとんどありません。
(6)カラスの捕獲、卵やヒナがいる巣の撤去には鳥獣保護管理法に基づく事前の許可が必要です。
これに違反すると、懲役又は罰金に処されることがあります。

《お問い合わせ先》
【環境局環境都市推進部環境共生担当課】(電話 011-211-2879)

※電柱に巣がある場合のお問い合わせ先
北電柱 北海道電力ネットワーク :0120-06-0327
NTT柱 NTT東日本-北海道:0120-444-113

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