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FAQ 高校生に対する交通費助成制度について知りたい

高等学校等生徒通学交通費助成
平成30年度から、本市の独自事業として、高等学校等生徒通学交通費助成制度を実施しています。

助成対象者
以下の3つの要件を全て満たす方が対象となります。
(1)札幌市内に居住する高校生等である。
(2)公共交通機関を利用して石狩管内の高等学校等に通学している。
(3)1か月の通学定期券の購入金額が基準額(13,000円)を超えている。
※公共交通機関…バス、地下鉄、鉄道(JR)又は路面電車(市電)。スクールバスであっても、乗車料金を保護者等が負担し定期券等によりその負担額を証明できる場合は、助成対象に含みます。
※石狩管内の高等学校等…札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、当別町、新篠津村 に所在する、高等学校(全日制、定時制、通信制)、中等教育学校後期課程、専修学校高等課程

助成額
1か月の通学定期券の購入金額のうち、基準額(13,000円)を超える額の半額を助成します。

《助成額の計算方法等》
(1)助成額は、月ごとに計算式[(1か月あたりの購入金額-13,000円)÷2(円未満の端数は四捨五入)]により算出します。
例)1か月あたりの購入金額が15,000円の場合、(15,000円-13,000円)÷2=1,000円が1か月あたりの助成額となります。
(2)複数月定期券を購入した場合は、その額面を有効期間月数で割った額(円未満の端数は四捨五入)が1か月あたりの購入金額となります。
(3)乗り継ぎ等で複数の定期券を購入した場合は、その合計額が1か月あたりの購入金額となります。

助成対象期間
申請時期に関わらず当年度の4月から3月まで(卒業学年は2月まで)が助成対象期間となります。

申請期間
令和6年(2024年)4月1日(月曜日)~令和7年(2025年)2月28日(金曜日)まで随時受付。

※助成対象期間は申請年度の4月から3月までです。令和7年(2025年)3月1日以降は申請できません。
※5月10日(金曜日)までに申請いただいた方には、6月中に受理通知等を送付します。また、5月11日(土曜日)以降に申請された方には、6月以降随時送付します。

申請方法
下記の関連ホームページ「高等学校等生徒通学交通費助成」の「申請フォームはこちらです。」から必要事項を登録してください。

《申請時登録事項》
申請者の「氏名」「住所」「連絡先」「振込口座情報」、対象生徒の「氏名」「生年月日」「住所(申請者と異なる場合)」「在籍校・学年」「交通機関利用ルート」「通学定期券の月額(購入予定額)」等

※インターネットを使用できる環境にない場合は、紙の申請書類をお送りいたしますので、令和6年4月1日(月曜日)以降【札幌市コールセンター】(電話:011-222-4894)までご連絡をください。
《申請書類の送付依頼時に必要な事項》
(1)申請者の氏名(かな・漢字)
(2)郵便番号・住所
(3)連絡先電話番号
※受付後、申請書と返信用封筒(切手のご負担は不要です)と記載例を同封し、1~2週間程度でお届けいたします。
※申請書は、到着から1か月以内にご返送ください。

助成金の支給について
(請求時期)
助成金の請求期間は11月から12月中です。請求の最終締め切りは受理通知に記載しています。
定期券の写しの提出をしていただきます。(助成対象期間の定期券が対象で、以下に示す「中間払」の対象となったものは除きます。)

(支給時期)
助成金は、実際に購入した通学定期券の写しを提出いただいたうえ、原則令和6年度末に一括してお支払いします。
 
【中間払】
希望者には、10月に中間払を行います。詳細は教育委員会にお問い合わせください。
(中間払の請求時期)
8月中までに購入した通学定期券が対象となり、8月に定期券の写しを貼り付けた請求書類を提出をしていただきます。

《注意事項》
※通学経路は、経済的かつ合理的なものに限ります。
※主な利用目的が通学以外のものである定期券は、助成対象になりません。
※三角定期券、通勤通学定期券は、助成対象になりません。
※他の法令等により通学交通費の全額補助を受けられる方は、助成対象になりません。
※助成金請求の際、定期券の写しを添付していただきます。購入する全ての定期券について必ず写し(又は写真)をとり、助成後1年間、ご家庭にて保存してください。
※助成後に申請内容に虚偽があることが判明した場合は、助成額を返納していただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

《よくあるご質問》
Q.定期券の写しを取り忘れた場合、領収書や購入履歴等により助成を受けることはできますか?
A.原則として定期券の写しがなければ、助成を受けることはできません。
例外として、経路や対象月等が確認できる領収書等の提出があれば助成をお認めできる場合があります。
詳細は教育委員会にお問い合わせください。 

Q.対象校を具体的に知りたい
A.対象となる石狩管内の高等学校等は以下のとおりです。

【道立高等学校】
札幌東、札幌西、札幌南、札幌北、札幌月寒、札幌啓成、札幌北陵、札幌手稲、札幌丘珠、札幌西陵、札幌白石、札幌東陵、札幌南陵、札幌東豊、札幌厚別、札幌真栄、札幌あすかぜ、札幌稲雲、札幌英藍、札幌平岡、札幌白陵、札幌国際情報、札幌東商業、札幌工業、札幌琴似工業、有朋、江別、野幌、大麻、千歳、千歳北陽、恵庭南、恵庭北、北広島、北広島西、石狩翔陽、石狩南、当別

【市立高等学校】 
札幌旭丘、札幌藻岩、札幌平岸、札幌清田、札幌新川、札幌啓北商業、札幌大通

【私立高等学校】 
北星学園女子、北海、札幌大谷、札幌山の手、北海学園札幌、札幌静修、藤女子、札幌北斗、札幌光星、北海道科学大学、札幌新陽、札幌第一、北海道文教大学附属、北星学園大学附属、札幌龍谷学園、札幌創成、東海大学付属札幌、札幌聖心女子学院、北嶺、立命館慶祥、酪農学園大学附属とわの森三愛、札幌日本大学

【市立中等教育学校後期課程】 
札幌開成

【専修学校高等課程】 
札幌科学技術専門学校高等課程総合技術科、札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校総合音楽科高等課程、専修学校クラーク高等学院札幌大通校                                           

※その他、通信制課程がある高校であっても通学定期乗車券を購入して通学する場合は助成対象に含みます。

Q.定期券の金額を教えて欲しい
A.各交通事業者へ直接お問い合わせください。

Q.小樽市の高校は対象とならないのですか?
A.小樽市は後志管内のため対象となりません。本市における公立高校の通学区域は石狩管内で一学区となっており、市内在住の高校生は石狩学区内の市外の高校へも多く通っていることから、助成対象を石狩管内の高等学校等と定めております。

Q.特別支援学校は対象とならないのですか?
A.特別支援教育就学奨励費の制度により通学費が支給されるため、助成対象となりません。

Q.助成金(確定払)の請求が12月からとなっていますが、1月~3月の助成はどうなるのですか?
A.1月~3月の助成については、定期券を購入する予定の月数分を助成します。(卒業学年の場合は3月分は原則として助成対象となりません。)このため、11~12月の助成金請求時点で1月~3月分の定期券購入見込を含めて報告していただきます。詳細は申請後にお送りする請求書類をご確認ください。

Q.請求書の提出期限はいつですか?
A.申請時期により異なります。申請後にお送りする受理通知に請求期限が記載されますのでそちらをご覧ください。

《お問い合わせ先》
【札幌市教育委員会学校教育部教育推進課学事係】(電話:011-211-3851)平日8時45分~17時15分

《申請書請求先》
【札幌市コールセンター】(電話:011-222-4894)※午前8時00分~午後9時00分(年中無休)

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