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FAQ ヒグマに出遭わないためにはどうすればよいですか
ヒグマやヒグマの足跡などを見つけたらすぐ110番通報しましょう
《ヒグマに遭わないために》
ヒグマに遭わないための対策、ヒグマを寄せ付けないための対策、ヒグマに出遭ってしまった時の対処方法を知り、ヒグマとの事故を防ぎましょう。
《携帯しましょう！》
野外活動でヒグマの生息地に行く人は、鈴やホイッスルなどを携帯してください。
もしもの場合に備えてクマ撃退スプレーを持ち歩くことも有効です。
《自分の存在を知らせる》
野山へ出かけるときは、大きな音の出る鈴やホイッスルを鳴らし、自分の存在をヒグマに知らせましょう。
多くの場合、ヒグマが気付いて立ち去ってくれます。また、大きな声を出すだけでも効果があります。
《野外での活動対策》
野外活動でヒグマの生息地に入ると、ヒグマと遭遇する確率が高くなります。
ヒグマに遭遇する確率を下げるための方法を学習しておきましょう
《事前に情報を収集する》
事前に各区のホームページやLINEなどからヒグマの出没情報を把握し、出没している場所には近づかないようにしてください。
《生態や食性を知る》
ヒグマの生態や食性を知り、ヒグマの出没する可能性が高い時期、時間、場所には出かけないようにしてください。
《痕跡を見つけたら引き返す》
新しいフンや足跡、食痕、爪痕などの痕跡を見つけたら、速やかに引き返しましょう。
《市街地や農地に引き付けないために》
キャンプ場や登山道などで、マナーの悪い人達が残していった残飯や空き缶などのごみが、ヒグマを誘引していると考えられています。
ごみのポイ捨てをしない、ごみ拾いをするなど市街地や農地に引き付けない工夫をしましょう。
《丈夫なごみ箱》
残飯などのごみの味を覚えたヒグマは、人里周辺に出没し、農作物を荒らしたりします。
ヒグマが扉を開けたり、ひっくり返しても壊れない丈夫なごみ箱を用意すると良いでしょう。
《ごみ出しルールを守る》
ヒグマ生息地に近い地域では、前日の夜に生ごみを出すと、収集されるまで長時間野外に放置されることになり、ヒグマにごみの味を覚えさせ、ヒグマをおびき寄せることにつながるのでやめましょう。
また、ヒグマに遭遇する可能性も高く危険ですので、ごみ出しの際はルールを守りましょう。
《ヒグマに出遭ってしまったら》
ヒグマの多くは、人と出遭わないように用心しながら行動しています。
ヒグマに出遭ってしまったとしても、慌てず、騒がず、落ちついて、状況を判断してから行動してください。
《遠くにヒグマがいるのを見つけたら…》
ヒグマがあなたに気づいていなければ、ヒグマに気づかれない様に、ゆっくりとその場から立ち去りましょう。
《走って逃げない！》
走って逃げたくなる気持ちはわかりますが、絶対に走らないでください。
ヒグマに背中を見せて走って逃げると、ヒグマの狩猟本能を呼び覚まし、反射的に追いかけてきます。
ゆっくり後ずさりするように、距離をとりながらその場から離れましょう。
《刺激しない！》
追い払おうとして大声を出したり石を投げたりするのは逆効果です。
ヒグマを刺激して興奮させてしまいますので絶対にしないでください。
《ヒグマが立ち上がったら…》
威嚇をしているわけではありません。周囲の様子を観察するための行動ですので、落ち着いて状況を判断してください。
《子グマを見つけたら引き返す》
子グマの近くには必ず母グマがいます。
人が子グマに近づけば、母グマが子グマを守るために攻撃してくる可能性が非常に高いです。
不用意に近づくのは大変危険ですので、子グマを見つけたら近づかずに、すみやかにその場を離れてください。
《ヒグマと出遭ったらどうするかを考える前に…》
上記の内容のとおりに行動すれば、必ず安全が確保されるというものではありません。
ヒグマに出遭ったらどうするかを考える前に、出遭わないようにするにはどうしたらよいかを考えることが重要です。
【各区役所総務企画課】
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